【特徴】
香り:ほんのりと苦味がありながら、甘さとナッツのような風味が特徴的です。やや土っぽい、少し青々とした香りが感じられますが、乾燥させた状態ではそれがさらに濃縮されています。
味:わずかに苦味がありますが、料理に加えるとコクが増し、料理全体の味を引き締める役割を果たします。量を調節することで、控えめに使えば苦味が出すぎることもありません。
【利用方法】
カスリメティは、インド料理やパキスタン料理を中心に、さまざまな料理で使われます。
カレー:バターチキンやパラックパニール、ダール(豆カレー)など、クリーミーなカレーに加えると、味に深みが出ます。調理の最後に振りかけることで、香りが立ちます。
スープやシチュー:スープやシチューに加えると、ナッツのような香りと軽い苦味がアクセントになります。
炒め物:スパイスの一部として、炒め物にも利用できます。肉や野菜の炒め物にカスリメティを加えることで、風味豊かに仕上がります。
パンやナン:ナンやチャパティなどの生地に練り込むことで、風味豊かなパンが作れます。
【おすすめの調理方法】
1. 乾燥葉を揉む:使う前に、手で軽く揉んで細かく砕くと香りが引き立ちます。乾燥させてあるため、そのままでは葉が大きくて調理しづらいので、細かくしてから使用するとよいです。
2. 少量ずつ加える:強い香りと苦味があるため、少量から加えて調整するのがポイントです。料理の仕上げに使うと、最も香りが際立ちます。
3. 他のスパイスと合わせる:ガラムマサラやクミン、コリアンダーなど、他のインドスパイスとの相性が抜群です。特にクリーミーなカレーには、これらのスパイスと一緒にカスリメティを少量加えることで、風味のバランスが良くなります。
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